江の島・トラス施工~前編~
皆様いかがお過ごしでしょうか。
WEB担当野口です。
弊社では2019年に開催された、 セーリング ワールドカップシリーズ江の島大会2019にてエントランスのトラス施工をさせていただいております。
セーリング ワールドカップ江の島大会2019 概要
「セーリング ワールドカップシリーズ」とは、ワールドセーリング(旧国際セーリング連盟)が主催するセーリング競技オリンピック/パラリンピック種目の国際大会です。
世界を転戦しながら1年間に4大会(予定)を行うシリーズレガッタで、総合ポイントによりチャンピオンが決定します。
世界ランキング上位の選手に参加資格が与えられるため、オリンピックを目指す世界のトップセーラーが顔をそろえるハイレベルな大会です。
2018年、2019年、2020年と3年連続で、江の島ヨットハーバーを拠点に「セーリング ワールドカップシリーズ江の島大会」が開催されます。
開催日程:8月25日(日)〜9月1日(日)
メダルレース実施予定日:8月31日(土)、9月1日(日)
今回は、トラス施工現場の様子や実際にどんな作業をしているのか等を、前編・後編に分けてご報告致します!
施行日は8月23日で、小雨が降るあいにくのお天気でしたがスタッフの気合は十分!! 会期中はどうか晴れますようにと祈りながら、私も現場で実際に作業のお手伝いをしながら撮影させていただきました。
撮影・掲載を快諾して下さったN様、誠にありがとうございます。
それではスタートです(^O^)
↑事前に作成させていただいた3Dイメージ画像です。
トラス施工スタート! まずは荷降ろしから。
トラスはとても頑丈な構造ですが、アルミでできているので私が思っていた程の重量はなく、意外と運びやすかったです。
図面を見ながら配置して、上部・柱・土台部のパーツ毎にボルトで固定します。
まずは手で、軽く仮止めします。
電動工具を使用して、しっかりとボルトを固定していきます。 未然に事故を防ぐ為にも、何度も締まり具合を確認!
次は、上部のターポリン(上部看板)の取り付けです。
両端を持ち、引っ張って布地をしっかりと伸ばします。
シワにならないように細心の注意を払いながら、位置を決めていきます。
屋外の為、雨風の影響を受けにくい通気の良い素材のタイプをご使用いただいています。
まずはセンターと四隅を固定。
他の箇所もバランスを見ながら結束バンドで仮止めしていきます。
位置が決まったらしっかりと固定をして、余分なバンド部分を切り離します。
結束部分を柱の後ろに隠す等して できるだけ目立たないようにする、
それが施工担当のこだわりです。
小さな事かもしれませんが、そんな風に常に細部にまで手を抜かないで作業をしていく事の積み重ねが、仕上がりに差を生んでいくという考えなのだそうです。
残念ながら ひとまず本日はここまで!
江の島・トラス施工~後編~では、どのように立ち上げていくのか等をご紹介したいと思います♪
それでは、また明日!